天皇陛下在位20年を心から奉祝します
あれから、もう20年がすぎました。平成天皇ご即位20年を心から祝い奉らせていただきます。天皇さま皇后さま、ありがとうございました、この20年、そしてこれから先もご健勝にあらされますように切に願います。
天皇陛下は奉祝祝賀行事の前日記者会見で、
「平成の20年を振り返ってまず頭に浮かぶのは、平成元年、1989年のベルリンの壁の崩壊に始まる世界の動きです」
とおっしゃいました。ご視野が世界的地球的です。ソ連という共産主義大国の崩壊序曲の年に即位されたのですね。国内的には日本はバブル景気まっさかりでしたが、その後の経済的停滞不況10年を経て、やがて戦後最長の景気上昇期(小泉政権時代)をむかえますが、その後の自民党内政策対立、つまり小泉路線・反小泉路線対立隠しの欺瞞、と混乱の結果、政権交代という民主党の願望が実りました(社会事情に詳しい鎌倉在某氏の解説受け売りです)。
在位20年のこの日を祝日とする法案を党内左翼、支持母体の日教組などへの配慮などで結果としてながした現政権の誕生が良いことなのか悪いことなのか、心配は消えませんが、しかし両陛下のおだやかな貴相を拝顔させていただいていますと、なにやら心の琴線にこみあげてきます。日本国は日本人は、これからも、いろいろな問題を乗り越えてゆくんだわ、大丈夫なんだわ、と。なぜか泣けてきます。ありがとうございます。
陛下のおことば一つ一つに、すべての民を「大御宝」とされる陛下の「大御心」がわたしたちの肌にぬくもりとして伝わってきますね。
とても柔らかい暖かい「慈しみ」の波動でもあります。国民すべての豊かさを祈念されての神事連続の日々をお過ごしなっている陛下のスピリチュアル(霊的)なお力の大きさ広さだとつくづく感じ入ります。
天皇皇后、両陛下はわたしたちの霊的な日本的スピリチュアリズムの象徴ということばを使うなら象徴ということです。今生での頂点です。祝日法案に反対された人々、政党の皆さんは、かくありし目にはみえない大御心への畏怖そのものを野蛮な仕掛けとおもわれているのでしょう。残念です。返す返すも残念です。でも、両陛下の「残念」というおことば(北朝鮮による拉致事件に・・・拉致が続けられ、多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした・・・と述べられています)にこめられた愛と悲しみと慈しみに心うたれます。時が時の問題を乗り越えて行くんだわ、そうよ、そうですよね。
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我が国の旅重ねきて思ふかな年経る毎に町はととのふ
(平成15年歌会始 御製 天皇のつくられた歌)
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なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき
(平成20年 中越地震被災地で 御製 )
そして一方、天皇をささえ続けられた皇后の御歌にはささえし皇后の御霊の深くあたたかい気高さをしみじみ感じます。
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知らずしてわれも撃ちしや春闌(た)くるバーミアンの野にみ仏在(ま)さず
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(平成13年 歌会始 御歌 皇后 おみうた)
アフガニスタンのバーミアンで破壊された仏像におもいを馳せられた御歌ですが、・・知らず知らずに自分もまた一つの弾を撃っていたのではないだろうか・・憎悪、不寛容、憤怒などの感情がもたらした破壊なら、おなじ人間として自分にもそうしたものがあったといえなくはないのではないだろうか・・すべての責任は自らの内にあるという究極の霊的感情のたかまりが詠ませていただくわたしたちにも伝わってきますね。
在位20年を奉祝し、日本に生まれ、あるいは日本に居ることへの感謝を捧げます。
国の在りようが、人の在りようが、かくあれかしと一人一人が欺瞞なしにおもう方向への視線を外さなければ、日本はまだまだ素敵な日本でありつづけるとおもいます。
奉祝 その(2)では、個人的な霊現象(頬笑みもの!?)を白状します。
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