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2008年3月 1日 (土)

ロス検事局ジミー・佐古田氏の粘り気力

ロス検事局の元首席捜査官ジミー・佐古田氏(日系三世)は日本の最高裁で三浦和義容疑者が「殺人は無罪」の判決を下したことが信じられなかった。それ以来ずっと容疑者の動きに注意をはらっていた。昨2007年秋以降に三浦容疑者が日本テレビなどのテレビ局に「真犯人を捜しにロスに行こう!」という変なおもしろ企画をもちこみ断られた情報も伝わっていた。

「許せない」「悪人がおもしろおかしく生きていては社会が腐る」 これはジミー・佐古田氏の感情です。情念です。感情のうえに彼には20数年前当時三浦和義にまつわる殺人容疑事件を直接タッチした事実の列挙があります。三浦和義経営のフルハムロード役員だった白石千鶴子さんの白骨化遺体がロス郊外で発見され白石さんの銀行口座から三浦容疑者が現金を引き下ろしていたこともありました。

日本の警視庁捜査一課のベテラン刑事のなかにも、 「絶対、捕まえる。悪の報いは必ずきます」 と顔を真っ赤にし、涙をながして悔しがった人も多くおられました。”放火”有罪・服役、”妻一美殺人未遂”有罪・服役・・・しかし肝心要の”妻一美殺人”無罪という成り行きに無念のおもいを抱いた関係者は大勢いました。

一美さんへの保険金1億5千万円を手にし、日本へ意識混濁のまま戻された一美さんを病床にひとり置いたまま、愛人と乱交パーティーに出かける三浦容疑者という非人道的人格への怒り批判を嘲笑うかのような無罪判決だっただけに。それだけに今回の逮捕には”最後の機会”と願いを託す人が多いのも当然だとおもいます。もちろん三浦容疑者の生き方にエールを送る人たちもいます。善悪いずれにしても旗幟鮮明にライトを浴びればファンがついていしまいます。人間界の現実ですね。現実には”悪”もふくまれています。

生きることは”悪”との交接もさけられないのです。悪で貫こうとする人もいます。恐れをしらない人、悪業をかさねて成功の蜜を得ようとする人もいます。 でも、ゴータマ・ブッダ(お釈迦さま)の言霊にあります。

-- --愚かなる者は、悪いことを行っても、その報いが現れないあいだは、その悪事を甘い蜜のようにおもい味わいつづける。しかし、その罪の報いの現れたときは、苦しみ恐れる。--(法句経69)

悪事の報いは遅かれ早かれ必ずやってくる。その報いはその人の全身にまとわり絡み、その人の心の底まで恐怖と苦悩で覆い尽くす。 その恐怖は無限の恐怖です。絶対に穏やかな死などはあり得ませんね。しかもそれは、スピリチュアルな霊的な死後の世界にもつながる恐怖です。この世の罪はこの世で心底懺悔すれば許されることもありますが、この世で許されなかった罪は天界、霊の世界で罰しつづけられます。死刑の罪を犯した人は懺悔、血をはく懺悔を経なければ、あの世でも牢獄につながれ死刑になります。転生してもこの世でまた罪を犯し死刑の罪をうけ、またそして天界の牢獄でもまた死刑、、、無限恐怖が永遠に繰りかえされ、終わりなくつづきます。

もしも、あなたが日常的に恐怖と苦悩をくり返しているとしたら、あるいは真逆に罪科を平気に犯せるとしたら、それは過去世から受け継いだ原因の故にほかなりません。 でも、でも、ご安心ください。ふつうに暮らしている人には縁のない話です。仏典の真髄「般若心経」にこうあります。 --心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖(しんむけいげ、むけいげこ、むうくうふ)-- 心にこだわりなければ、無有恐怖、恐れることはなにもない。心にやましいことがなければ、無有恐怖、恐れることはなにもない。   (では、また)

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