この仕事、向いている?
濃紺スーツの青年二人が、 「この会社で一生、いくことになるのかなぁ」「そうかも、しれないなぁ」 と、すこし、人生がわかってきたふうにつぶやきます。テレビのCMです。この春、桜咲く頃に新入社、半年もすぎると、すこし落ち着いて社会というものの本質を手触りしてみたくなります。社会人って、お金を自分で稼ぐプロですよね。プロの世界のあれこれがぼんやり見えてくるのだとおもいます。
「いまの会社で上に昇っていけるでしょうか」 おなじ濃紺スーツですが、CMのように二人ではなく、こちらは一人で青年(Kさん23歳)がわたしの前に現れ、占ってほしい、と言います。「一年ほど前に関西で占い師に、仕事は教師が向いていると言われたのですが、今の会社を選んでしまったんです」と。会社は日本人ならだれでも知っている大手です。彼は営業職です。おもったように成績が上がらない。新人研修でしごかれた。いまは連日、上司から叱咤をくらい、あげく「やめたい奴は、さっさとやめろ」と平然と言われるそうです。 溺愛ママふうに、ああ可愛そうねえ、坊や。ですむなら簡単ですが。
さて、Kさんの九星は現在は「九紫火星」で成長するまでは「四緑木星」です。宿命宮「坎」です。つまり、幼児期から体は丈夫で友だちも多く明るいキャラクターです。
しかし、、、「坎」の悪影響で、みかけによらず考え込み、沈み込むことがあります。成人後は交友関係もさらに広がり、人気運もついてきます。しかし、一人になるとやはり孤独感におそわれ考え込んで迷います。 考え込む。落ち込む。沈み込む。孤独感。 こうして列挙するとマイナスイメージのオンパレードです。ンなことでは大手の営業職で落ちこぼれる。早いうちに転職を----とは、ならないのが九星気学です。
占断は、成績が上がるようになると人気運に火かつく。優秀な営業マンになると出ています。どういうことかというと、「坎」の悪影響をプラスに転化する力がKさんにはある。そのマイナス部分がジャンピングボードになりそうなのです。もちろん本人にその気と実行力がなければダメですが。 で、具体的にはどうすればいいか。 お洒落をしなさい。男前をあげなさい。衣服に気をつける。ヨレヨレのものは身につけない。背広の肩のホコリ、ふけは絶対ダメ。カバン、靴、サイフ、など革製品はピカピカに磨き上げて使いましょう。ね、わかった? 頭の中にネガティブな想念を溜め込まないようにするのよ。わかるでしょう。九紫火星は直感力がすぐれています。
感が働けば、一、話せば、五、までわかります。青年Kさんは、初々しく「わかりました。やります」と急に元気になってくれました。社会人一年生の彼が二十年後、上司になって「やめたい奴はやめろ」と怒鳴っているかどうか、楽しみですね。 ンン? 二十年後----わたしは、わたしは。少女ではないわね。
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